● 見て見ぬふりしないで、ちゃんと見よう♡私とヴィトン④
こんにちは。柴崎そうこです。
ヴィトンに対して、びっくりな設定を持っていることに気づいて数ヶ月が経ちました。
それから、私がヴィトンを持ってもいい。と赦しました。
気づいたら、たくさんのヴィトンが目の前に現れました。笑

自分がヴィトンを、どんな風に見ていたのかノートに書かれた文字を見て本当に驚きました。笑
いろいろな設定をヴィトンにくっつけて自分には関係ない。と思い込んでいたのです。
ノートに書いていくほどに、一人のりつっこみの嵐。笑
そもそも、私はギャルじゃない
振り返ってもギャルだった時期もない
思わず、それ本当?!とつっこみたくなるような設定が、てんこ盛り。笑
ヴィトンとの出会い
その一方、冷静に振り返ってみると私とヴィトンの接点はなかったわけではないんです。
初めて、私の人生にヴィトンが現れたのは、高校生の時でした。
私は高校に入るまで、実家の近所の床屋さんに行って髪を切ってもらっていました。
初めて自分の髪をカットをしてくれた美容師さんがヴィトンのバッグ持っていたんですね。
私にとって、その美容師さんは憧れの女性でした。彼女が持っている物を私も持ちたい!と思ったのです。子供かっ!笑
でも、さすがに高校生の私がヴィトンのバッグを持つのは、ちょっと・・・。
それじゃ、ヴィトンの財布、私も持ってみたい。と思って母に相談しました。
母からは
「そんなに高い財布を買っても、中に入れるお金持ってないでしょ。」と一瞬で撃沈。笑
そりゃそうだ。と納得して、私とヴィトンのファーストコンタクトは幕を閉じたのです。
ヴィトンとの再会
さらに月日が流れ、ヴィトンとの再会を果たしたのは11年後の2006年。
メイクの恩師が1970年代、パリから帰国した際メイク道具を入れていたヴィトンのトランクでした。
とても大切に使われているけれど色褪せ具合に時間の経過も感じられて、ずっと見てられるヴィトンでした。
その時に感じたのは、
ヴィトンにメイク道具を入れていいんだ!
その頃の私にとって、ヴィトンは財布とバッグだけ^^
入れるものは、お金とお財布やスマホ、ハンカチくらいしか思い浮かばなかった。笑
そんな私にとって、メイク道具という仕事道具をヴィトンに入れちゃう。って凄いなぁ。
でも、私には関係ないな。って思ってました。
ヴィトンを売ることになった話
さらに月日は流れ、私がヴィトンの長財布を買ったことがあります。
その時のヴィトンは、モノグラムの長財布。
でも、最終的に、お金がなくて困って売ってしまったのです・・・。
そもそも、ヴィトンの長財布を買った理由が、どうしようもなかったんですよね。
- 成功してる人が持ってるから
- 〇〇さんが持ってるヴィトンを持ってる私!ドヤッ
今、こうして書いていても、恥ずかしすぎる。笑
結局、手元にやってきたヴィトンのモノグラムの長財布の使い心地を満喫する前に売ってしまうことになった私が思ったこと
やっぱり、ヴィトンなんて私には関係ない
ヴィトンという豊かさ
さらにさらに時間は経過します。
2025年がっつり、お金と向き合ったことをキッカケにヴィトンに持っている自分の設定に気づくことになります。
今回と、以前の自分とヴィトンの関係性の違いがあるとすれば、自分以外の誰かが持っているヴィトン。ではなかったことです。
今回は、
自分が、お金をどう思っているんだろう?
自分にとって、ヴィトンって、どんな感じなんだろう?
自分から問いをたてて、ヴィトンを見たことが、以前と大きく違うと感じています。
そして、〇〇さんが持っているから。とか、ヴィトンと言えば□□だよね。みたいに自分以外の誰かの基準を採用しなかったこと。
自分の足で、お店へ行く。
店内のアイテムを見る。
手に取って質感を感じる。
重さを感じる。
自分の身体を動かして、五感を使って、体感することが私にとっての豊かさなんだ。ってことを実感できたんです。
今回はヴィトンきっかけで豊かさを、たくさん感じました。
こんなにたくさんの豊かさを感じられるのなら、実際、アイテムを買うか買わないかは、どっちでもいいのかもしれないとも思います^^
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